塗装をしてみたいけれど、部屋が汚れてしまったり、キレイに塗れるか心配と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?そのような方は、まず、ワックスでDIY塗装を楽しんでみてはいかがでしょう?
近頃、DIY初心者でも簡単に塗れると人気を集めているDIYグッズが登場しました。それが、ターナー色彩のアンティークワックスです。木材の風合いを変えることができるとして注目を集めています。ここでは、ワックスの特徴と塗り方についてご紹介します。ぜひ、DIY塗装に興味がある方は、この記事を参考にしてみてください。
ターナー色彩のアンティークワックスの5つの特徴
アンティークワックスは、どのような商品なのかについて簡単にご紹介します。
1.ミツロウが主成分の自然素材
アンティークワックスは、天然素材のミツロウが主な原料です。ミツロウとは、ミツバチが巣をつくる時に口から出しているものです。そのため、ほんのりと甘い香りがしますし、安全に使用することができます。
2.木材の保護と着色を同時に行える
アンティークワックスとペンキの一番の違いは、木目を生かすか隠すかというところにあります。アンティークワックスは、木材がもつ特徴を生かしながら、色を染み込ませていく塗料です。また、着色するのと同時に木材を保護できるのも大きな魅力となっています。
3.ワックスの伸びが良く簡単に塗れる
伸びが良いため、誰でも簡単に塗ることができます。固塗りなので、スポンジと取り塗り込んでいけば、手を汚すこともなく仕上げられます。手についても、ベタつきが少ないため、利用しやすいと高い評価を得ているワックスです。
4.嫌なニオイが発生しない
アンティークワックスの主な原料はミツロウのため、甘い香りがします。ペンキの場合は、強いニオイが気になることもありますが、アンティークワックスは、ニオイを気にせず塗ることができます。
5.カラーバリエーションが豊富
アンティークワックスは、カラーバリエーションも豊富なため、木材に色味をつけながら色味をプラスできます。バリエーションは全8色です。
[カラーバリエーション]
ジャコビーン・チェーダーオーク・ラスティックパイン・ウォルナット・ダークオーク・チーク・ホワイト・クリア
ターナー色彩のアンティークワックスの塗り方
アンティークワックスの特徴を知り塗ってみたいと思った方もいるのではないでしょうか?ここでは、アンティークワックスの塗り方について分かりやすく解説します。
1.添付する面の表面をヤスリでこする
均一に着色するように、塗る面のゴミを取り除き、紙やすりなどで木のトゲなどの荒れをならします。
2.柔らかい布でワックスを塗る
木の表面を滑らかにしたら、柔らかい布でワックスを取り、木目に沿って少しずつ刷り込むように塗っていきます。塗り終わった後に、タワシやブラシを使用して、ブラッシングすると深みのあるツヤが出ます。
3.キレイな布で拭き上げる
塗りムラをなくして均一にするために、塗った布とは別のキレイな布で拭き上げます。
4.30分程度乾燥させる
塗装後は、15分から30分程度放置して乾燥させます。乾いた後に、もう1度キレイな布で磨いて完成です。もし、色味が薄いと感じた場合は、2度塗りをしてみてください。
アンティークワックスの取り扱い方法の注意点
アンティークワックスを塗る際には注意点もあります。
1.ワックスが付着した布は水に濡らして廃棄する
ワックスが付着した布類は、油が乾燥する過程で酸化反応が起こり、自然発火を起こす可能性があるため、塗る際に使用した布は水に濡らして廃棄してください。
2.直射日光が当たらない場所で保管する
ワックスは固形物のため、50度以上の場所は避けて保管してください。なるべく、直射日光が当たらない場所で保管するようにしましょう。
3.火気のあるところでは使用しない
ワックスには油分が含まれているため、火気があるところで塗装しないでください。
色別!アンティークワックスのDIY事例
実際にアンティークワックスを利用してDIYを楽しんでいる人は、どのように楽しんでいるのでりょうか?ここでは、アンティークワックスのDIY事例をご紹介します。
事例(1)ラスティックパイン
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事例(2)ダークウォーク
事例(3)ホワイト
まとめ
塗装したいけれど、ペンキを塗れるか心配という方は、ワックスでの塗装から始めてみてはいかがでしょうか?ワックスであれば、嫌なニオイがすることもなく、固形物なので周囲を汚すことなく塗ることができるはずです。そのため、DIY初心者におすすめです。ぜひ、興味を持った方はワックスを塗ってみてくださいね。
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