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漆喰のDIYは重ね塗りが基本?キレイ仕上げるコツもご紹介

漆喰や珪藻土

漆喰のDIYで失敗したらどうしようと不安に感じている人もいるかもしれません

漆喰をきれいに塗るためには重ね塗りがおすすめです。
重ね塗りすることで、漆喰DIYを失敗することなく仕上げられます。

この記事では漆喰を重ね塗りする理由や重ね塗りする手順について解説します。
この記事を読めば、漆喰を効果的に重ね塗りし、きれいに仕上げられるでしょう。

漆喰を重ね塗りする理由

漆喰を重ね塗りする理由

漆喰を重ね塗りするのは手間も時間もかかります。
漆喰は重ね塗りしなくても、仕上げられると言えば仕上げられます。

しかし、重ね塗りすることで、漆喰の仕上がりがよりきれいになるのでおすすめです。

ここでは漆喰のDIYで重ね塗りする理由を3つ解説します。

ひび割れしにくくなる

ひび割れしにくくなる

漆喰を重ね塗りする理由はひび割れしにくくなることです。

漆喰の素材にもよりますが、漆喰は水分がなくなることで、体積が縮まるため、硬化が進む過程でひび割れやすくなります。

特に厚みを出すほど、ひび割れしやすくなりますが、2回重ねてぬることで、厚みを確保しつつひび割れを防いで施工可能です。

アクが出にくくなる

漆喰を重ね塗りするメリットはアクが出にくくなることです。下地処理が不十分な場合、アクが出てしまうことがあります。

しかし、漆喰を重ねて塗ることで、アクが出るのをある程度抑えられることがメリットです。

アクを防ぐためには適切な下地処理が大切ですが、それが仮に不十分でも、重ね塗りすることで、アクが出るのを防げる場合もあるでしょう。

厚みを出せる

漆喰を重ね塗りするメリットは厚みが出せることです。漆喰は1回で厚みを塗ろうとすると、ひび割れしやすく厚みを1回で出すことは簡単ではありません。

しかし、重ね塗りであれば、厚みを出しやすくなるため、適切に仕上げられるでしょう。

漆喰を仕上げる手順

漆喰をきれいに仕上げるためには適切な手順で施工することが大切です。

ここでは漆喰を仕上げる手順について解説します。

準備するもの

漆喰を塗るために準備するものが以下の通りです。

・カッター(スクレイパーも可)
・霧吹き
・コテ
・コテ板
・シーラー(※1)
・ローラー
・漆喰
・脚立
・マスキングテープ・マスカー(※2)
・養生テープ

これらの道具はホームセンターなどで全て購入できるはずです。

スクレイパーとは、壁紙を簡単にめくれるようになった道具のことです。
カッターよりも一度に広くめくれ効率的ですが、他にあまり使い道がないため、なくても十分に作業可能です。

1,000〜2,000円程度で購入できるため、購入しておきましょう。

※1 塗料などの付着をよくする下塗り材
※2 マスキングテープと養生シートを一体化させた資材

またこれらのグッズも必要に応じて準備してください。

・ゴム手袋
・新聞紙や濡れ雑巾
・作業用メガネ
・マスク

漆喰はアルカリ性のため、直で触れると肌荒れを起こしてしまいやすいです。目に間違って入ってしまうと、場合によっては病院に行く必要も出てきます。細かい埃が出るため、快適に作業したいのであればマスクも欠かせません。

1. 養生する

1. 養生する

最初に養生(塗装する場所の保護)をしっかりと行いましょう。
具体的には以下の手順で行います。

・壁の近くにある家具を漆喰が濡れる程度まで、動かす
・コンセントやスイッチを養生テープで塞ぐ
・建具や漆喰と塗らない部分の境目をマスキングテープでカバーする(壁から1〜2mm空ける)
・家具などに漆喰が被らないようしっかりとカバーする

養生を行うことで、壁や塗らない部分を汚さずに済みます。
最後には剥がしてしまうものですが、養生は仕上がりの美しさにも影響しますので、丁寧に作業してください。

漆喰は細かい粒子が飛んでしまうため、DIYをする場合は、中にある家具全て外に出す方が好ましいですが、大きい家具食器棚などは難しい場合もあります。

その場合は、マスカーを使って漆喰の粉が入り込んでしまわないようにしっかりとカバーしましょう。

2. 浮いている部分や剥がれかけている部分を剥がす

浮いている部分や剥がれかけている部分を剥がす

次に浮いている漆喰や剥がれかけている壁紙があればそれを取り除きましょう。

壁にしっかり貼り付いているビニールクロスをわざわざ剥がす必要はありません。
しかし、浮いているクロスはその凸凹が漆喰の表面に浮き上がってくることがあります。
また、剥がれているクロスの上に塗装するといずれ漆喰ごと剥がれてしまう恐れも。

そのような部分は、カッターやスクレイパーを使って剥がしましょう。
特にジョイント部分については、浮きや剥がれが起こりやすいため、しっかりと確認し、必要であれば剥がしてください。

3. 残った裏紙をめくる

クロスを剥がすと、裏紙が残ることがあります。この裏紙も丁寧に剥がす必要があります。

剥がすには霧吹きで壁に軽く水を吹き付けましょう。
しばらく経つと裏紙がふやけてくるので、手やカッター、スクレイパーを使って簡単に剥がせます。

4. シーラーを塗る

シーラーを塗る

次はローラーでシーラーを塗りましょう。
塗り忘れると、漆喰が剥がれる恐れがあるため、丁寧に作業してください。

30分〜1時間ほど空けて少し乾かしてから漆喰を塗り始めましょう。

5. 漆喰を薄く塗る

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漆喰を塗ると一言でいっても、いくつか手順があります。
漆喰を塗る時には以下の手順で行なっていきます。

・コテ板に練った漆喰を乗せる
・コテ板を壁にくっつけながら、コテで漆喰を壁に塗りつける
・このとき下から上に薄くのばすようにする

塗りながら少しずつ角度を水平にしていくと、きれいに塗れますよ。
コテの角度を立てすぎると、漆喰を削いでしまうこともあるので注意してください。

また、このとき厚みを出しすぎないよう、なるべく薄く仕上げるようにします。
厚みの目安としては1〜3mm、下地が透けて見えてしまわない程度を目安にするとよいでしょう。

6. 2〜3時間後重ね塗りする

2〜3時間後に重ね塗りをしましょう。重ね塗りで厚みを出すことは難しいため、1mmの厚みで仕上げていきます。

平滑に仕上げるのはかなりの技術が必要ですが、コテムラを少し残しながら仕上げても独特の味わいがありますよ。

塗り終わったら、乾く前にマスキングテープを剥がしてください。
乾いてから剥がしてしまうと、漆喰を削ってしまうこともあります。

また、漆喰がある程度乾いたら、家具を元の位置に戻しましょう。

漆喰を1回塗りで仕上げるならMARBLEがおすすめ

漆喰を1回塗りで仕上げるならMARBLEがおすすめ

漆喰を重ね塗りするのは、手間がかかる上、技術的な難易度も上がります。

「できれば1回塗りで仕上げたい」と考える人も多いでしょう。このような場合はMARBLEを利用するのがおすすめです。

ここではMARBLEで塗るのがおすすめな理由について解説します。

MARBLEは大理石の粒子が入っており1度で適正な厚さ(2~3mm)で塗ることができる。

MARBLEは大理石の粒子が含まれており、粘土のような粘りがあるため、1回の塗りで、適切な厚さを出せることが特徴です。

1回塗りでも優れた調湿性能

MARBLEを利用することで、1回塗りでも十分な調湿性を発揮させられます。

なぜなら、1回塗りでもMARBLEなら厚みが出しやすいからです。

厚みが不十分な場合は漆喰が持っている調湿性などの機能が十分に発揮されません。

しかし、MARBLEであれば、1回で適切な厚みで濡れるため、漆喰の持つ効果を最大限発揮させられます。

吸放湿性についてはこちらの動画もご確認ください。

他のDIY用練り漆喰より使用量を抑えられる

MARBLEは他のDIY用練り漆喰よりも使用量を抑えられることが特徴です。

商品8kgに対して、畳約2.5枚分の施工ができます。

そのため、MARBLEを使って施工することで、コストを抑えて漆喰を塗れることがメリットです。

まとめ

この記事では漆喰の重ね塗りをする理由や具体的な手順について解説しました。

漆喰は重ね塗りせずに仕上げることもできますが、重ね塗りすることで、適切な厚みで塗れ、きれいに仕上げやすくなります。

ただし、重ね塗りは手間がかかるため、1回塗りで仕上げたい場合は、MARBLEを使うのもおすすめです。

この記事を参考に漆喰の重ね塗りをきれいに仕上げる参考にしてください。

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