玄関の壁をリメイクシートでイメチェン!手順とコツを解説

玄関は家に入って最初に目に入る空間なので、見た目の印象にはこだわりたいですよね。

お客様が来たときにもよい印象を与えたいもの。

そんな玄関の印象を変えるリフォームをDIYでやりたいという人もいますよね。

そんな場合におすすめなのが、リメイクシートです。

リメイクシートであれば、DIY初心者でもコストや手間をそれほどかけずに施工できます。

この記事ではDIYで玄関にリメイクシートを貼るメリットや施工手順、注意点について解説します。

この記事を読めば、リメイクシートを玄関に貼る際の手順がわかり、お手軽に玄関のイメージを変えられますよ。

DIYで玄関にリメイクシートを貼るメリット

DIYで玄関にリメイクシートを貼るメリットについて紹介します。

初心者でも簡単に施工できる

玄関にリメイクシートを貼るメリットは初心者でも簡単に施工できることです。

シールのように剥離紙を剥がして貼り付けるだけですので、難しい作業はほとんどありません。コストがかかりにくく、壁紙を傷つけずに剥がすのもできるので、失敗した場合の手直しも簡単です。

そうした点から、DIY初心者のDIYにもおすすめです。

簡単に剥がせ、賃貸でもできる

DIYで玄関にリメイクシートを貼るメリットは、簡単に剥がせ、賃貸でも施工できることです。

リメイクシートは簡単に剥がせるようになっており、失敗した場合も、簡単に剥がせます。

年月が経過した場合接着剤が残ってしまう可能性もありますが、シール剥がしなどで簡単に剥がせるのでそれほど大きな問題ではありません。

そのため、賃貸の部屋でも施工しやすいことがメリットです。

アクセントなどでの施工も可能

リメイクシートは種類が非常に多く、アクセントなどでの施工もできます。

玄関全てにリメイクシートを貼るのは難しいですが、靴箱など狭い範囲に貼ることで、ちょっとしたアクセントなり、自分の発想次第で様々な表現が可能です。

DIYで玄関にリメイクシートを貼るデメリット

DIYで玄関にリメイクシートを貼るデメリットは、見た目が本物にはかなわないことです。

タイルなどの柄のものであれば、その凹凸感がなく、どこか平面的な印象に仕上がりやすく、太陽が直接入るような明るい場所ほど、その違いがはっきりと目に見えてしまいます。

見た目の印象に細かくこだわりたい人にとってはおすすめできない場合もあります。

また施工範囲が広い面は避けた方がよいでしょう。

難易度が高いのもそうですが、柄が壁の広い面にあると、うるさい印象を与えてしまうこともあり、見た目の仕上がりもそれほどよいとはいえない場合があります。

そのため、DIYでリメイクシートを施工する場合は、できるだけ狭い範囲にしておきましょう。

DIYでリメイクシートを貼る手順

ここではDIYでリメイクシートを貼るときの手順について解説します。

準備するもの

DIYでリメイクシートを貼る際には以下のものを準備しましょう。

・雑巾
・リメイクシート
・ハサミ
・カッター
・定規
・ローラー
・マスキングテープ

リメイクシートはシールのように剥離紙を剥がして貼り付けるので、のりや接着剤などは必要ありません。

必要な道具は家にあるものが多いですが、ローラーなどは100均で購入できるもので問題ありません。

作業の手順養生

では実際にリメイクシートを作業するときの手順を解説します。

下地処理

リメイクシートを貼るときに最初にするのが下地処理です。

リメイクシートは簡単に貼るだけで作業完了するものではありますが、壁紙や貼る部分に汚れが付着していると、貼り付けできずに剥がれてしまう可能性があります。

とはいえ、極端に汚れていなければ、かたく絞った雑巾で全体をさっとふき取るようにすれば問題ありません。

シートの貼り付け

下地処理が終わればシートの貼り付けを行います。

貼る面の形状に合わせ定規を使いながら採寸してください。

このとき横に長く連続して貼り付けるような場合には、貼り合わせを意識しながら、少し被せ気味に貼り付けましょう。

被せてからカッターで切断すると、隙間なくキレイに施工できますよ。

このとききちんとまっすぐに貼ることを意識しましょう。

レンガ調のものなど規則性がある柄の場合、曲がっていると非常に悪目立ちしてしまいます。
不安な場合はマスキングテープなどで仮止めし、遠目からきちんと貼れているか確認するのがよいでしょう。

また空気が入らないようにピンと張ってから貼ることもポイントです。

ピンと張ってから、ローラーで転がしシワができないように貼っていきます。

特にシートのきわの部分の接着がしっかりできていないと、そこから剥がれやすくなるため、しっかりと抑えることを意識しましょう。

DIYでリメイクシートを貼るときの注意点

DIYでリメイクシートを貼るときに、注意するべき点もあります。

この点を押さえておかなければ、見た目の仕上がりが悪くなる、または施工した後に剥がれてしまうなどトラブルになってしまいかねません。

そのため、以下の注意点を守って、きちんとした施工を心がけましょう。

空気が入らないように施工する

リメイクシートを貼るときには空気が入らないように施工しましょう。

空気が入り込んでしまうと、その部分がぷっくりとしてしまい、見た目の印象が非常に悪くなります。

画鋲やカッターで穴を空けることで、無理やり空気を抜くこともできますが、その痕跡が目立ってしまうこともあるため、あくまで最終手段だと考えましょう。

端はしっかりと処理し剥がれないようにする

リメイクシートをキレイに仕上げるポイントはリメイクシートのきわの部分をしっかりとキレイに処理することです。

シートが剥がれてしまうのはきわの部分がしっかりと押さえられていない場合がほとんどです。

ローラーなどを使いながら、特に念入りに押さえ、剥がれることがないようにしましょう。

位置がズレないようにはり合わせる

リメイクシートを貼り付けるときには位置がずれないようにすることも大切です。

無地のものであれば、それほど目立ちませんが、タイル調やストライプ調などのものの場合、曲がって貼り付けてしまうと、かなり目立ってしまいます。

近くから見ても分かりにくいため、遠目からしっかりと確認し、まっすぐ貼れるように意識するようにしましょう。

広い面への施工は避けた方が無難

リメイクシートを施工する場合には、広い面への施工はできるだけ避けましょう。

なぜなら、広い面への施工は、まっすぐキレイに貼り続けることが難しいことが多いからです。

またリメイクシートで柄のものを広い面積に施工してしまうと、部屋がごちゃごちゃした印象を与えてしまいます。

難易度の面でも見栄えの面でも、広い面への施工は避けた方が無難です。

まとめ

この記事ではリメイクシートを玄関に貼るメリットや施工手順、注意点について詳しく解説しました。

リメイクシートはDIY初心者でも施工がそれほど難しくなく、簡単に玄関のイメージを変えられます。

この記事を参考にぜひリメイクシートを使って玄関をオシャレにしてみてください。