DIYで知っておきたい!ホームセンターで販売される充填剤の種類と特徴

壁紙の隙間、外壁のひび割れなど、さまざまな箇所の隙間・ひび割れの補修工事で大活躍するのが「充填剤」です。住まいのメンテナンスをするためにも1本は持っておきたいものです。1本充填剤を持っておけば、誰でも簡単に塗ることができます。
しかし、ホームセンターには「シリコン系」「ウレタン系」「セルロース系」などのさまざまな種類の充填剤が販売されているため、特徴を理解した上で、適切な商品を購入しましょう。この記事では、充填剤の種類について分かりやすく解説します。ぜひ、充填剤の購入を検討している方は、この記事を参考にしてみてください。

充填剤とは

充填剤は、住まいの補修に欠かせないアイテムです。別名「シーリング剤」「コーキング剤」と呼ばれることもあり、さまざまな種類があります。充填剤は、樹脂の成分でゴムのような性質を持っているため、隙間やひび割れを埋めるだけではなく、衝撃の吸収・緩衝の効果もあります。

使用箇所

充填剤は、外壁材・屋根材・浴槽・窓サッシの隙間やひび割れ、継ぎ目に使われます。さまざまな箇所の補修に使われるのです。そのため、使用用途に応じた充填剤を選ぶようにしましょう。

種類

充填剤は、さまざまな箇所の補修に使用されるため、箇所に見合ったものを選ぶ必要があります。詳細は後述しますが、充填剤の種類には以下のようなものがあります。

シリコン系 完全耐水性の充填剤のため、水回りに使用される。
変成シリコン系 屋内・屋外で使用できるオールマイティーの充填剤。
ウレタン系 弾性に富んでいて塗料が濡れることから、屋外で使用される。
アクリル系 価格が良心的な充填剤。
セルロース系 別名でウッドパテとも呼ばれて、壁や柱の補修で使用される。

塗り方

充填剤は、補修箇所の隙間や目地にたっぷり塗ります。塗ってから、時間が経過すると充填剤が乾燥してしまうため、テンポ良く塗りましょう。シッカリと押し込みながら、隙間を埋めていきます。手作業で塗ると時間がかかるため、塗りたい場所が広範囲の場合は、カートリッジ専用のコーキングガンを使用してみましょう。コーキングガンは、ホームセンターで販売されています。

充填剤の種類

充填剤は、使用用途に応じて選ぶことが大切です。「シリコン系」「変シリコン系」「ウレタン系」「アクリル系」「セルロース系」など、さまざまな種類があるため、どれを購入すれば良いか分からなくなってしまうかもしれません。そのため、各充填剤の特徴について理解を深めておきましょう。

1.シリコン系

シリコン系充填剤は、完全耐水性のため、キッチンや浴室など水回りで使用されることが多いです。また、耐熱・耐寒性に優れているので、室内温度差が激しい浴室の壁に使用しても劣化の心配がありません。また、接着力も強いため、隙間を埋めるだけではなく、固定したい時に使用するのも便利です。浴室など湿気の多い場所に使用する場合は、防カビ剤が含まれている商品を購入しましょう。

使用場所:浴室の目地・浴槽周り・キッチン・台所・窓枠など

2.変成シリコン系

変成シリコン系充填剤は、屋内・屋外でも使用できるように開発されています。オールマイティーに使える充填剤のため、1本持っておくと便利です。さまざまな箇所に使用できますが、シリコン系と比較すると耐久力は劣ります。しかし、上から塗料を塗ることができるなど便利です。

使用場所:外壁の目地・屋根と壁の継ぎ目・窓サッシと外壁の目地など

3.ウレタン系

ウレタン系充填剤は、密着性に優れているため、主に屋外で使用されます。弾性に富んでいるため、膨張や衝撃にも対応できます。上から塗料を塗ることも可能です。

使用場所:外壁の目地・屋根と壁の継ぎ目など

4.アクリル系

アクリル系充填剤は、さまざまな種類の中でも価格が安いのが魅力となっています。良心的な価格の充填剤ですが、耐久性には優れていません。そのため、壁の隙間を埋まるなどの軽微の補修工事で使用されます。

使用場所:壁の補修など

5.セルロース系

セルトース系充填剤は、別名で「ウッドパテ」と呼ばれています。壁や柱の穴を隠す際に使います。充填剤を塗った後に、サンドペーパーで削ると傷や穴が目立たなくなるため、フローリングや家具にも利用されることが多いです。

使用場所:フローリングや家具の補修など

まとめ

住宅のメンテナンスを自分で行いたいと思った際に、使用するのが「充填剤」です。住まいのさまざまな箇所の隙間やひび割れに、充填して補修していきます。ほんの少しの補修工事で、業者に依頼する程でもない場合などに、充填剤を使用して補修工事を行います。
1つ充填剤を持っておくと便利です。しかし、ホームセンターには、さまざまな充填剤が販売されているため、どれを購入して良いか悩んでしまうと思います。そのため、この記事でご紹介した充填剤の特徴を把握した上で見合った物を購入してみてくださいね。