リビングの壁を石張り風に!石材調クッションブリックタイルならDIYでもOK

リビングの壁を石張り風にしてかっこよくしたい、そんな風に考える人も多いですよね。

石の壁が持つ重厚感や質感に魅力を感じる人も多いかと思います。

しかし、石張りにするのは、工事費が非常に高く、そこまでやるのはなかなか難しくて辛い、なんて人も多いです。

そんな方におすすめなのが、クッションブリックタイルです。

クッションブリックタイルは、石材風の見た目のクッションで、コストが安く施工も難しくないため、DIYでも簡単に施工できます。

この記事では、クッションブリックタイルの特徴やメリットとデメリット、施工方法について簡単に解説します。

本物の石張りはコストが高い

本物の石張りは確かに見た目にも重厚感があり、かっこいい仕上がりになりますが、まず材料費が非常に高くついてしまうことが問題です。

アクセントウォールのように一部に貼り付ける場合でも、材料次第ではありますが、ある程度のコストがかかることは避けられません。

また工事費用もかかります。

本物の石張りの施工をする場合は、いわゆるタイルのように、接着剤で壁に貼り付けていく工程が必要です。

1枚1枚壁に貼り付ける工程が必要になるため、タイル張りなどと比較しても作業に手間がかかり、施工費が高くなってしまいます。

これらの点から、本物の石張りは非常にコストが高く、なかなか手が出せる工事ではありません。

リビングの壁を石張り風にできる石材調クッションブリックタイル

リビングの壁を石張り風にするのは難しいという方に特におすすめしたいのが、クッションブリックタイルです。

石材調クッションブリックタイルは、見た目はタイルに近く、それでいて壁紙の上から、直接貼り付ける事も簡単にできます。

また材料費も本物の石材と比べると、非常に安価な事も特徴です。

上記の商品であれば、70×77cm、3セットで、4,140円で購入可能です。

ここではクッションブリックタイルのメリットとデメリットについて解説します。

石材調クッションブリックタイルのメリットとデメリット

クッションブリックタイルはそこまで知名度がなく、実際にどんなものなのか、いまひとつピンとこない人も少なくないのではないでしょうか。

そこでここでは、クッションブリックタイルのメリットとデメリットについて簡単に解説します。

メリット

ではクッションブリックタイルのメリットについて解説します。

石材のような凹凸がある

クッションブリックタイルのメリットは石材のように凹凸がある事です。

そのため、壁紙などのように平面的な仕上がりではなく、厚みがある事で、立体的な仕上がりになることが魅力です。

施工が簡単

クッションブリックタイルのメリットは施工が簡単なことです。

裏がシールになっており、台紙をめくって貼り付けるだけで簡単に施工できます。

粘着力が弱いマスキングテープなどを壁紙に貼ってから貼り付ければ、壁紙をほとんど傷める事なく施工できますよ。

コストが安い

クッションブリックタイルのメリットはコストが安いことです。

先ほど紹介した商品のように、4,140円〜で材料は購入でき、施工面積にもよりますが、2〜3万円程度でそこそこの面積で施工できます。

クッション性があり、安全

クッションブリックタイルの特徴はクッション性がある事です。

ポリエチレンフォームなど柔らかい素材でできており、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭でも安心して利用できます。

デメリット

クッションブリックタイルは、安価に入手でき、施工が簡単ですが、デメリットもあります。

質感は本物には及ばない

クッションブリックタイルのデメリットは、質感などが本物に及ばないことがあります。

ポリエチレンフォームなどで仕上がっているため、光沢感があるものもあり、特に明るい空間で使用すると、その質感の違いが際立ってしまいやすいです。

剥がすと下地がめくれてしまう場合がある

クッションブリックタイルの施工の仕方によっては剥がす際に下地がめくれてしまう可能性があります。

マスキングテープなどで下地の壁紙をカバーすることで、そのリスクも緩和できますが、賃貸などで実践する場合には、注意が必要です。

DIYの手順

では実際にクッションブリックタイルを施工する手順について見ていきましょう。

必要なもの

クッションブリックタイルの施工に必要なものは、以下の通りです。

・ハサミ
・カッター
・クッションブリックタイル
・マスキングテープ
・見切り材(必要に応じて)
・雑巾
・鉛筆

施工手順

では実際の施工手順を解説します。

下地の清掃

まずは、下地をきれいに掃除しましょう。

固く絞った雑巾で、貼り付ける壁全面をしっかりと拭き、乾燥させます。

コンセントなどの場所はカッターでカット

コンセントなどの部分は、クッションブリックタイルを実際に当ててみて、カッターでカットしましょう。

一度シール台紙を剥がしてしまうと、後からの作業は難しいため、必ず実際に当ててから、鉛筆などで印をつけておくと、失敗しにくいですよ。

裏面の粘着シートを剥がして貼り付ける

裏面の粘着シートを剥がして、壁の際から順番に貼り付けていきます。

このとき壁紙を傷めたくない場合には、マスキングテープでクッションブリックタイルの外周をカバーするように貼り付けておくと、いざ剥がすときに壁紙を傷めにくくなりますよ。

斜めになってしまわないよう、一枚一枚丁寧に貼り付けてください。

まとめ

この記事ではクッションブリックタイルのメリットや施工手順について解説しました。

クッションブリックタイルは、DIY初心者でも簡単に施工でき、価格も安く抑えられるため、石材調の壁をお手軽に作るのにおすすめの建材です。

この記事を参考にクッションブリックタイルの施工に挑戦してみてください。