「トイレの空間をイメージチャンジしたい」という方は多くいます。そんなときに、おすすめのDIYグッズがクッションフロアです。クッションフロアを貼りつけるだけで、空間の印象がガラリと変わります。また、貼るのも簡単でDIY初心者にもおすすめです。ここでは、そのような魅力があるクッションフロアの貼り方をご紹介します。
トイレの床DIY!クッションフロアのメリット
クッションフロアは模様替えをはじめ、さまざまなメリットがあります。ここでは、クッションフロアのメリットについてご紹介します。
1.デザインが豊富
クッションフロアは色柄が豊富にあります。ナチュラルな雰囲気になるウッドテイストやモダンな雰囲気になるストーン柄など、素材の魅力を引き出すデザインが豊富に取り扱わわれているため、ライフスタイルにピッタリ合うデザインを見つけることができます。
2.格安で模様替えができる
クッションフロアは価格が安い建材のため、気軽にトイレの模様替えを楽しむことができます。実際にクッションフロアは、その他の床材と比較すると、半値程度で売られていることもあるのです。そのため、お手頃な価格でトイレのプチリフォームを楽しみたい方に向いています。
3.汚れに強い
クッションフロアはビニール材質のため、水分を吸収しにくいです。そのため、床に汚れがついても、軽く拭き掃除をすれば、簡単に汚れを落とすことができます。また、アンモニアの汚れにも強いため、トイレの床だけではなく、ペットが過ごす部屋の床にもおすすめです。
トイレの床DIY!クッションフロアのデメリット
クッションフロアのメリットについてご紹介しましたが、デメリットもあります。ここでは、クッションフロアのデメリットをご紹介します。
1.剥がれてくる
クッションフロアは、ビニール材質で水に強いため、水回りのスペースに使用するのが一般的です。しかし、脱衣所のような湿気が多い場所では接着力が弱まり、隅から剥がれてしまうこともあります。
剥がれてくるほどの湿気があるスペースでは、剥がれと同時にカビが発生することもあるため、クッションフロアを採用する場合は、定期的に換気を行うようにしてください。
2.見た目が安っぽい
繰り返しになりますが、ビニール材質のクッションフロア。フローリングのようなデザインを選んでも見映えは、完全にビニールです。遠目ではフローリングと見えるかもしれませんが、近くで見るとプリントだと良く分かります。そのため、本物志向が強い人であれば、クッションフロアの安っぽさにガッカリしてしまうかもしれません。
3.経年劣化が早い
クッションフロアは、熱に弱くて経年劣化が早いです。紫外線が当たることで、剥がれや劣化の原因になり、色移りしてしまうことも少なくありません。そのため、日差しが強すぎるトイレに使用するのは不向きです。
トイレの床DIY!クッションフロアの施工方法
これまで、クッションフロアの特徴をご紹介してきましたが、トイレの床に敷いてみたいと思った方もいるでしょう。実際に、どのように施工するのでしょうか?ここでは、クッションフロアの施工方法をご紹介します。
必要な道具
施行前に、次の道具を用意しておきましょう。
[必要な道具]
はさみ、定規、タオル、布、ペン、マスキングテープ、クッションフロア、両面テープ、クッションフロアの継ぎ目修理剤、新聞紙
1.下準備をする
クッションフロアを敷く前に、トイレの床をキレイにしておきましょう。
2.壁紙を作成する
掃除を終えたら、床に新聞紙を敷き詰めていき、テープでつなげて型を作成していきます。トイレが設置されている部分もキレイに型取りしましょう。便器の周りのカーブは、短冊状に切った紙でつなげていくと、キレイなカーブが描けます。
3.クッションフロアを型で切り抜く
クッションフロアの裏面に型紙を置いて、型紙合わせて線を引いていきます。外側は、定規などを使用して、まっすぐな線を引きましょう。便器の周辺は手書きでカーブを描いていきます。型の線が描けたら、その線に従ってカットします。
4.仮置きをする
型が完成したら、仮置きをしてみましょう。サイズが床に合っているかを貼り付ける前に確認してください。
5.貼り付ける
貼り付ける際は、後方のジョイント部分から貼っていきます。その次に、便器の周りを貼っていきます。便器からドアまでの距離が長い場合は、浮かないように、横にも両面テープを貼っておきましょう。
6.シール材で充填する
クッションフロア用継ぎ目修理剤を継ぎ目に塗っていきます。約1時間位すれば乾燥するので放置しておきましょう。
7.完成
修理剤が乾燥したら完成です。
おすすめのクッションフロア
クッションフロアの購入を検討されている方は、ぜひ、低価格で機能性に優れたものを購入してみてください。ここでは、おすすめのクッションフロアをご紹介します。
サンゲツ
サンゲツは、よりリアルなデザインを追求したクッションフロアを販売しています。ウッド柄・ストーン型・プレーン柄・パターン柄などバリエーション豊富なため、ライフスタイルにピッタリ合う商品が見つかるはずです。
シンコール
シンコールは、CES消臭性能を備えたクッションフロアを販売しています。24時間消臭するため、気になる生活臭やペットの臭いをリセットしてくれます。また、お値段も手頃なのが人気の理由です。
東リ
東リのクッションフロアは、少し値段が上がってしまいますが、高性能です。防カビや抗菌加工されており、弾力性もあります。そのため、お子様がいる家庭やペットを飼っている方におすすめのメーカーです。
まとめ
この記事では、トイレの床DIYにおすすめのクッションフロアをご紹介しました。賃貸でも両面テープで貼れば原状回復も可能です。型枠に沿ってカットして貼り付けるだけで、トイレの印象をガラリと変えられる簡単なDIYなので、ぜひ、手軽にDIYを楽しんでみたいという方は、ぜひ、挑戦してみてくださいね。