ホームセンターでは、あらゆる道具が販売されているため、どの道具を購入すれば良いのか悩んでしまいます。基本的には、予算に合わせて「測る」「加工する」「組み立てる」「塗装する」に応じて必要な電動工具・ハンドツールを揃えていきましょう♪
この記事では、DIYを始める前に揃えたい3つの電動工具とハンドツールについて解説していきます。
DIYを始める前に電動工具を揃えたい理由
DIYを始める前に大切なことは、作業内容を把握することです。どのような作業が必要になるかを想定して、電動工具やハンドツールを購入してください。例えばですが、木材同士を接着させるために、自分以外の手があれば便利だと思うこともあるでしょう。このような場合に、工具があると便利です。
電動工具やハンドツールを揃えておけば、DIYの作業スピードを短縮するだけではなく、作品の仕上がりの精度を高めることもできます。そのため、DIYを始める前には、工具を揃えておきましょう。
DIYを始める際に揃えたい電動工具3選
まず、DIYを始める際に揃えておきたい電動工具をご紹介します。
1.ドライバードリル
1台のドリルで、穴あけやネジ締めができるドライバードリルは、家具の組み立てや解体時にDIYで大活躍する工具です。インパクトドライバーと比較すると衝撃も少ないため、繊細な作業をするのにも向いています。手動でもネジ締めはできますが、ドライバードリルを活用すると、ネジ締め時間を大幅に短縮することができます。
2.ジグソー
木材を購入して家具をDIYする際には、切断作業が必要です。木材を切断するための工具として丸ノコもありますが、ジグソーは直線や曲線の切断ができて、木材だけではなく金属やプラスチックの切断までできる優秀な電動工具です。
切断能力は高い工具ですが、安全性が高くて、取り回しやすいのも魅力的です。近頃のジグソーは機能も充実しているため、購入する際は機能面も確認してみてください。
3.サンダー
サンダーとは、サンドペーパーを装着して木材や金属を研磨するための電動工具です。加工前の木材の表面は荒れています。ささくれやバリなどもあるため、それらを研磨して、仕上がりを美しくしたり、表面を塗装するために研磨する際に使われる電動工具です。
DIYを始める際に揃えたいハンドツール
次に、電動工具と併せて揃えておきたいハンドツールをご紹介します。
クランプ
クランプは、材料を作業台に固定するために使用するハンドツールです。材料同士を接着させる際に、接着剤が乾くまで動かないように固定したいと思うこともあるでしょう。
もう1本だけ手があれば作業がしやくなると思うことはあると思います。このクランプがあれば、ひとりでの作業もスムーズになります。
差し金
差し金は、寸法を測定したり、正確な平行線を引くときに使用するハンドツールです。また、差し金の長手部分を両手で持って曲げると、曲線を引くこともできます。昔から大工さんに愛用されてきた差し金は、さまざまな使い方ができる便利な道具です。
メジャー
木工に限らずとも、メジャーを使用する機会は多いです。DIYでメジャーを使用すれば、より精度の高い計測ができるようになり、作品完成度も上げられます。
近頃は、指で押さえなくてもテープが途中で止められるロック機能が付いているメジャーも登場しているので、機能性を確認しながら、メジャーを選んでみてください。
ペンチ
ペンチを1本持っておくと、曲げる、挟む、ねじる、引っ張るなどの多彩なアクションが行えます。ペンチには「標準ペンチ」「ラジオペンチ」「丸ペンチ」「リードペンチ」などのさまざまな種類があるため、自分が使用したい用途を明確にして、利用用途に合ったペンチを選ぶことが大切です。
水平器
水平器は、本体に内蔵された気泡の位置などによって水平・垂直を検査する器具です。建築工事や配管工事、DIYで工作する際に傾きを確認する際や、高低差を確認するための検査器具です。
傾きを数値としてデジタル表示するタイプの水平器は、より精度を重視したい方から人気を集めています。
まとめ
今回は、DIYを始める前に揃えたい3つの電動工具とハンドツールをご紹介しました。ネジ締めや切断、研磨の時間を短縮できる電動工具を利用すれば、あまりの快適さに手放せなくなってしまうでしょう♪また、工具も併せて用意しておけば、作品の精度を高めることもできます。
工具は男性向けの印象がありましたが、DIYブームの到来によって、女性向けの女性でも安心して利用できる工具も販売され始めています。そのため、ぜひ、工具を揃えて、DIYを楽しんでみてください♪