腰壁を作ってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。
腰壁は存在感があり、見た目にも印象に残るため、やってみたい人も多いでしょう。
腰壁はDIYとして難しいように見えるかもしれませんが、簡単にできるものもあります。
この記事では腰壁とは何か、メリットやデメリット、腰壁でできるデザインの種類について解説します。
腰壁とは?
腰壁とは壁の下半分、腰から下くらいまでを板やパネルで施工した壁のことです。
ここでは腰壁を施工するメリットやデメリットについて解説します。
腰壁のメリット
腰壁を施工するメリットは、大まかにあげると以下のものがあります。
- デザイン性が高い
- 耐久性が高い
- 掃除がしやすいものもある
腰壁を作るメリットは、見た目の印象ばかりに目がいきがちですが、それだけではありません。
クロスよりも固くても、耐久性があるため、子どもやペットがいても、壁紙が傷つきにくくなります。
それに加え、腰壁の中には水に強いものもあり、雑巾で掃除がしやすいものもあることが特徴です。
腰壁のデメリット
腰壁は耐久性が高く便利ではありますが、デメリットが全くないわけではありません。
具体的には以下のデメリットがあります。
- リフォーム費用が高い
- 張り替えが難しい
- 腰壁によってはむしろかっこ悪くなることがある
腰壁は壁紙よりも施工に手間がかかるため、リフォームを依頼する場合は壁紙よりも費用が高額になります。
腰壁は耐久性がありますが、張り替えには手間がかかります。
パネルはクロスよりも固く、しっかりと接着しなければいけないため、剥がして張り替えるのは簡単ではありません。
腰壁はうまく貼れればデザイン性が上がりますが、適切な材料が選べなければ、むしろ部屋のバランスが悪くなることがあります。
そのため、腰壁を貼りたいときはデザインや今後のことを考えて決めましょう。
腰壁を施工するおすすめの場所
腰壁を施工するのに向いた場所は例えば、以下の場所があります。
- ペットがいる空間
- トイレ
- キッチン周り
- 和室
腰壁は水周りに強く、傷にも強いため、ペットがいる空間やトイレで使われるケースが多々あり、おすすめです。
キッチンがカウンターキッチンになっている場合は、腰壁が必要になります。
また和室、特に砂壁の和室は壁に触れると落ちてしまいやすいですが、腰壁を利用することで、砂壁を保護できます。
これらの場所であれば、腰壁のメリットを活かしやすく、おすすめですよ。
腰壁でできるデザインの種類
腰壁でできるデザインにはどのようなものがあるのか、ここでは紹介します。
パネル
腰壁でできるデザインのおすすめがパネルです。
パネルは防水性があり、汚れに強いため、トイレなどの水周りに特におすすめです。
また継ぎ目がほとんどできないため、掃除がしやすくなります。
おすすめの商品の例としてはアイカのキッチンパネルです。
キッチンパネルという名称ですが、キッチン以外にも問題なく利用できます。
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こちらの商品は、防水性が高く、両面テープやボンドで接着します。
ただし、カットはやや難しく、DIYにある程度なれた人でなければ、パネルの施工は難しいかもしれません。
リメイクシート
腰壁の材料でおすすめなのが、リメイクシートです。
シートのため、パネルより扱いやすいため、DIY初心者におすすめです。
デザインが豊富で、自分好みのデザインを見つけやすいでしょう。
おすすめの商品例が以下のものです。
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こちらの商品の場合はステッカー式になっているため、裏紙を剥がせば簡単に貼れ、方眼線があるためカットもきれいにしやすいですよ。
カットはカッターでできるため、特別な道具をほとんど必要とせずに施工ができます。
タイル
腰壁に使われることが多いのが、タイルです。
タイルは見た目に重厚感があり、おしゃれな仕上がりになります。
ただし、施工難易度は比較的高いため、DIY初心者には難しいかもしれません。
おすすめの商品の例としては以下のものがあります。
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こちらはタイルがシート状になっています。
そのため、ある程度の大きさにまとまったシートをそのまま貼り付けるだけで施工できるため、施工も簡単にできます。
タイル同士の間隔も自然と揃うためきれいに仕上がります。
なおタイルには大きさがいくつかありますが、きれいに仕上げたい場合は小さめのものがおっ数めです。
なぜなら、タイルが大きいと、カットが必要になったときに難しくなるため。
まとめ
この記事では腰壁とはどのようなものか、メリットやデメリット、施工できるデザインの種類について解説しました。
腰壁はDIYで難しいように感じられるかもしれませんが、リメイクシートなどを使って簡単に仕上げることもできます。
この記事を参考に腰壁作りに挑戦してみてください。