DIYを始める前に、電動工具と併せて揃えておきたいのが工具セットです。各メーカーから、さまざまな商品が販売されており、付属されている工具も異なります。また、販売価格も異なるので、本当に必要な工具が含まれている商品を購入しましょう。
この記事では、DIYを始める前に揃えたい工具セットの選び方とおすすめの商品をご紹介します。
工具セットの選び方
まずは、DIY工具セットの選び方について解説します。
利用用途で選ぶ
・DIY向きの「ホームツールセット」
DIYを趣味にしており、手持ちの工具だけでは作業が楽に行えないとお悩みの方には、ホームツールセットがおすすめです。ホームツールセットの中には、電動工具やメジャーなどのDIYに役立つ工具が含まれています。そのため、これから本格的にDIYを楽しもうと思っている方に向いている工具セットです。
・メンテナンス向きの「専用工具セット」
自転車やバイク、自転車の整備などのメンテンスを自分で行いたいと考えている方は、レンチやプライヤー、ニッパーが入っている専用工具セットを購入しましょう。
自動車やバイクの整備では、ボルトを閉めたり緩めたりする機会が多いです。そのため、ボルト作業に必要不可欠なメガネレンチやソケットレンチ、ラチャットハンドルなどサイズ別に十分な本数が含まれている工具セットを選ぶことが大切です。
・軽微の修理向きの「コンパクト工具セット」
工具の使用頻度は多くないけれど、家具を組み立てたり、軽微の補修工事を自分で行いたいという方には、コンパクト工具セットがおすすめです。最小限の工具が入っているだけなので、価格も3,000円~5,000円と非常にリーズナブルで購入しやすさも大きな魅力です。
タイプで選ぶ
・スタンダードのチェストタイプ
収納力は落ちますが、持ち運びに便利なのがチェストタイプです。数段に分かれた収納ボックスが付いており、自分好みの工具の配置を決めることができます。また、シックなタイプから、レトロなタイプの工具箱があり、自分の好みに合わせられるのも魅力の一つです。
・大容量のキャビネットタイプ
持ち運びには不憫ですが、大量の工具を持っていて収納に困っている方は、キャビネットタイプがおすすめです。新しい工具を購入しても、キャビネットに収納することができます。キャビネットにキャスターが付いているタイプを選べば、作業場での移動もラクです。
・省スペースのボードタイプ
ボードタイプであれば、工具を壁掛けすることができます。決められた場所に工具を収納しておけば、工具が紛失する心配もなく、スムーズに作業を進めていくことができるでしょう。また、指定場所に片付けるので、紛失した工具が一目で分かり、工具管理に役立ちます。同じ工具を購入することもありません。
値段で選ぶ
DIY初心者は、価格帯が安い工具セットから購入することをおすすめします。
・初心者向けの工具セット
初心者向けの工具セットは、さまざまな工具が含まれていながらも、3,000円~5,000円程度の価格帯で購入することができます。それぞれの工具をどのように使用するのかを知ることが、DIY初心者にとっては大切だと思うので、まずは、安い商品を購入して、一式揃えてみることをおすすめします。
しかし、初心者向けの商品は質が良くありません。まずは、試してみて、少しずつ本格的な工具を取り揃えていく方が多いです。
・上級者向けの工具セット
プロ用の工具は、グリップなどに使われている素材が良く、段違いに扱いやすいです。KTCの工具セットは整備士の中で有名なメーカーです。航空業界の現場でも使用されていたりします。耐久性も高く、グリップも握りやすくて、使いやすさが格段に違います。
おすすめのDIY用工具セット
次に、おすすめのDIY用工具セットをご紹介します。
ZOTO工具セット
常用工具も備わっており、精密ドライバーや六角棒スパナセットなども含まれており、厳選された100種類の工具がセットアップされています。そのため、自動車や点検・メンテナンス、簡単な補修工事、緊急時の備えとしても活用できるセットです。
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DIY Girls 女性専用工具セット
女性の手のサイズを意識されており、重量も軽い女性用の工具セットです。充電式電動ドライバーも付いた33点の本格ツールセットですが、価格がリーズナブル。価格が安いですが、正規品では30日間の返品保証付きなので、安心して使用できます。
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ワークプロ工具セット
航空機の整備にも使われているのが、ワークプロの工具セットです。工具の材料には、クロムバナジウム鋼が使用されており、工具の強度も十分に高いです。
また、収納ケースは樹脂製で軽量化を意識して作られているため、持ち運ぶこともできます。そのため、仕事の現場に持っていかれる方も多いです。
まとめ
今回は、DIYを始める前に揃えたい工具セットをご紹介しました。工具はDIY用もあれば、プロ用もあります。また、近頃は女性がDIYを楽しめるように、女性の手のサイズに合わせた工具も増えてきました。そのため、性能と工具の種類、価格を比較検討しながら、希望に合う商品を選んでみてくださいね♪