家族や友人が集まる場所がリビングです。リビングの空間が素敵だと、より会話は弾んでいくことでしょう。リビングの空間は、壁紙で大きく変えることができます。実際に、リビングの壁紙のリフォームを検討している方もいるでしょう。
この記事では、リビングの壁紙の選び方や、リビングにおすすめの壁紙をご紹介します。ぜひ、リフォームを検討している方は、この記事を参考にしてみてください。
リビングの壁紙の選び方
リビングの壁紙の張り替えリフォームをしたい場合、どのような壁紙を選べば良いのか悩む方もいるでしょう。ここでは、そのような悩みを克服するためのリビングの壁紙の選び方について解説します。
家具と調和する色の壁紙を選ぶ
リビングに置く家具や家電などとの調和を考えて、壁紙を選ぶことが大切です。トータルで考えなければ、違和感のある空間になり、寛ぐことはできません。
トータルコーディネートを難しく感じてしまう方は、単色で無地の壁紙を選びましょう。ホワイトやベージュのシンプルな壁紙であれば、どのような家具とも調和します。
天井や床とのバランスを意識して壁紙を選ぶ
天井の壁紙が、壁面の壁紙よりも明るい色を採用することによって、部屋が広く見えます。さらに床の色が暗ければ、コントラストの効果によって、より広く見せられます。
しかし床も壁紙も暗めの色を採用してしまうと、部屋全体が重たい印象になってしまうため、バランスを意識して壁紙を選ぶことが大切です。
遮光条件に合わせて壁紙を選ぶ
窓や照明などの状況に合わせて壁紙を選ぶ方法もあります。壁紙の色が明るいほど、光は反射しやすくなり、室内の明るさが増すため、陽当たりが良すぎる場所では、暗めの壁紙を選ぶと、まぶしく感じるのが軽減されることもあります。
天井に使用する壁紙を明るい色にすれば、床に反射した光が拡散されて、明るく広く見える空間になるため、壁面より天井の壁紙の色を明るくした方が良いです。
快適さを重視する場合は機能性で壁紙を選ぶ
小さなお子さまがいる家庭やペットを飼育している家庭は、壁紙が汚れる機会が多くあります。そのため、汚れが付着しても拭き取りやすい素材の壁紙や、消臭機能などが備わっている機能性壁紙にも注目してみてください。
機能性壁紙を選ぶことによって、日頃の部屋のお掃除が楽になります。
柄のある壁紙を使用する場合は統一感を演出する
模様や柄入りの壁紙を壁や天井に使用してしまうとバランスが悪くなることもあります。このような柄入りの壁紙を使用する場合は、壁一面だけに張り付けたり、腰壁部分にのみ使用したりして統一感を演出しましょう。壁の一部分に柄入りの壁紙を使用すると、空間が引き締まります。
リビングにおすすめの壁紙7選
リビングの壁紙の選び方について解説しましたが、ここでは、実際におすすめの壁紙をご紹介します。
1.シンコール BIGACE ナチュラル BA3111
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リフクリーン(汚れ防止・消臭・抗菌・防カビ)の機能性壁紙。シンプルなベージュカラーなので、どのようなテイストのリビングにも合わせやすい壁紙です。
2.シンコール BEST トリム BB1882
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シンプルな壁をモダン調に仕上げることができるアクセントクロスです。腰壁の位置に張るだけで印象が大きく変わるため、DIYを検討している方にもおすすめです。
3.シンコール BEST タイル調 BB1409
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タイル調に仕上げることができる壁紙です。リビングとダイニングの境目となる壁にアクセントクロスとして張り付けるとオシャレな空間に早変わりします。
4.サンゲツ Reserve 珪藻土 RE-7860
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珪藻土ならではの素材の風合いが出る壁紙です。珪藻土は高い調湿効果があるため、夏は湿気を吸い取り、冬は水分を放出して、快適な湿度調整を行ってくれます。結露やカビの発生を軽減してくれます。
5.サンゲツ Reserve 木目調 RE-7531
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パインの木目調を再現できる壁紙です。プロが愛用する壁紙ですが、張るだけで大きく印象を変えることができるため、DIYで使用する方も増えています。
6.サンゲツ Reserveメタル調 RE-7497
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コンクリートの打ちっぱなしのような空間を演出できる壁紙です。裏地に糊が付いているため、DIY初心者の方にもおすすめな壁紙です。
7.waltik スタンダードタイプ
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サブウェイタイル風デザインで、洗練された海外インテリアの雰囲気を演出したい方におすすめな壁紙です。2枚の壁紙の柄が簡単に合わせやすいため、DIY初心者の方にもおすすめです。
リビングの壁紙リフォームの施工事例
リビングにおすすめの壁紙を紹介しましたが、実際の雰囲気を施工事例で確認することも大切です。ここでは、リビングの壁紙リフォームの施工事例をご紹介します。
飽きないシンプルなデザイン
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ホワイトやベージュなどのシンプルなカラーは、どのような家具とも調和を取りやすいです。また、施工事例のように木目調との相性も抜群です。
天井に木目調の壁紙を使用したデザイン
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天井に木目調の壁紙を張り付けると、壁面や床とのコントラストが生まれ、モダンな空間を演出することができます。陽当たりの良い空間の場合におすすめです。
カラーの壁紙を使用したデザイン
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カラーの壁紙は、全体に使用するには不向きですが、アクセントクロスとして使用するには最適です。施工事例のように対面キッチンの壁にアクセントクロスを張るスタイルが人気を集めています。
石目調の壁紙を使用したデザイン
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石目調の壁紙を一面に張り付ければ、モダンな空間を演出できます。とくにテレビボードの後ろの壁面などにアクセントクロスとして使用される機会が多いです。
落書きができる壁紙を使用したデザイン
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らくがきができる黒板壁紙も登場しています。小さなお子様がいる場合などに最適です。
まとめ
ここでは、リビングにおすすめの壁紙について解説しました。リビングは家族が集まり、お客様を招き入れる大切な場所です。そのため、デザイン面と機能面の両方面から納得できる壁紙を選ぶようにしましょう。
家具とのバランスや陽当たりなども考慮すると、より良い空間に変えられます。ぜひ、この記事を参考にして、素敵な空間にリフォームしてみてくださいね。