壁DIYで漆喰は大変人気です。しかし、手垢や飲み物をこぼしたりなどで、漆喰が汚れてしまうこともあります。そのような時に役立つメンテナンスグッズが「しっくいスプレー」です。しっくいスプレーとは、どのような商品なのでしょうか?使用上の注意点はないのでしょうか?
この記事では、しっくいスプレーの魅力について分かりやすく解説します。ぜひ、自宅が漆喰壁の方はメンテナンスに役立つ情報なので、参考にされてみてください。
口コミや評判から見る「漆喰スプレー」
漆喰スプレーに興味を持っている方が多いですが、実際にどうなのでしょうか?ここでは、口コミや評判から見る「漆喰スプレー」について分かりやすく解説します。
吹き付けるだけなので簡単
漆喰スプレーはノズルを押して吹き付けるだけなので、施行が簡単です。コテで塗るタイプの漆喰は、塗装前に攪拌する必要があります。攪拌作業は想像以上に大変です。
しかし、漆喰スプレーであれば、下準備は何も必要ありません。誰でも簡単に使用できるのが、漆喰スプレーの魅力となっています。
壁の汚れをキレイに落とせる
飲み物をこぼしてしまって、壁が汚れてしまうこともあるかもしれません。このようなシミの箇所に漆喰スプレーを吹き付けるだけで、簡単に汚れを落とせます。手軽なのにキレイに補修ができる商品だと高く支持されています。
漆喰の保管場所に困らない
漆喰スプレーを使用しない場合は、キャップを締めておくだけです。スタイリッシュなボトルタイプの商品のため、漆喰の保管場所に困りません。通常の漆喰は、大きなダンボールやバケツに入っていることが多く、漆喰が乾燥しないように冷暗場所に保存しなければいけないなど配慮が必要です。
しかし、漆喰スプレーであれば保管場所を気にする必要はありません。
広範囲をキレイに仕上げるのは難しい
補修に最適な漆喰スプレーですが、広範囲をキレイに仕上げるのは難しいようです。スプレーを吹き付けるだけなので簡単ですが、ノズルを押し続けるのに力が必要です。
漆喰が乾燥する前に全面の塗装を終えようとすると、ノズルを押す指が傷みます。また、厚く拭き過ぎるなどの調整ができません。そのため、広範囲をキレイに仕上げたい方は、通常の漆喰を使用しましょう。
漆喰の価格が高い
漆喰スプレーの価格は高いです。350mlのスプレーボトルで2,000円~3,000円程度します。壁一面に施行する場合は、1本では足りません。
通常の漆喰であれば、5kgで4,000円~6,000円程度で購入できるため、漆喰スプレーは料金が高めです。そのため、壁全体を漆喰仕上げにしようと思っている場合は、練り漆喰の商品を購入しましょう。
日本ミラコン産業の漆喰スプレーがおすすめ
漆喰スプレーは、壁の補修に最適な商品です。1本保管しておけば、壁のメンテナンスに活用できます。ここでは、漆喰スプレーでおすすめの日本ミラコン産業の漆喰スプレーをご紹介します。
漆喰スプレーとは
スイスの漆喰が使用されており高アルカリ。高アルカリの漆喰は抗菌・防カビ・防汚効果があると言われています。
また、空気中のニオイや有害化学物質を吸着し、分解する作用があるため、断熱作用・消臭効果に優れており、シックハウス対策にも最適です。内容量は350mlで、1.5㎡まで1本で塗ることができます。
漆喰スプレーの注意点
漆喰スプレーを吹きかけるときに、喫煙しながらの作業は控えてください。ガスに引火して火傷の原因となります。また、室内で作業をする場合は、ガスが充満しないように換気をしましょう。
また、漆喰が空気中を舞い上がるため、作業服やマスク、保護メガネや手袋を着用してください。汚れてはいけない家具などには養生をしておきましょう。
漆喰スプレーの詳細情報
商品名 | しっくいスプレー |
内容量 | 350ml |
商品重量 | 460g |
利用用途 |
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まとめ
今回は、日本ミラコン産業から販売されている「しっくいスプレー」の魅力をご紹介しました。一般的な漆喰は練り混ぜて使用しなければいけませんが、しっくいスプレーは振るだけで使用できます。
広範囲の漆喰塗りには向いていませんが、漆喰壁の補修に最適です。壁が汚れてしまったときに、スプレーするだけ♪とても便利な商品なので、漆喰壁のメンテナンスグッズとして1本持っておきましょう。