新型コロナウイルスの影響で、リモートワークになった方もいるでしょう。
ビズヒッツが実施した調査「リモートワークの悩みに関する意識調査」では、「家族がいて集中できない」「集中力が続かない」「仕事環境が整っていない」などの悩みがあるようです。デスクワークを新たに購入して設置すると、スペースを取ってしまいます。
そのようなワークスペースが確保できない方は、便利な折り畳みテーブルを作ってみてはどうでしょうか?ここでは、賃貸向け折り畳みテーブルをDIYで作る方法をご紹介します。
DIY FACTORYとは
DIY DACTORYとは、提案型通販サイトです。DIYアドバイザーの資格を保有するDIYショップ元店長が提案するDIY初心者でも簡単に作れるDIYレシピが公開されています。
さまざまなDIYレシピが紹介されていますが、材料もお手頃な価格で購入できるため、誰でも気軽に楽しむことができると話題を集めているDIYサイトです。
ぜひ、DIYに興味がある方は「DIY FACTORY」をチェックしてみてください。今回は、DIY FACTORYで紹介されている「折り畳みテーブル」の作り方をご紹介します。
折り畳みテーブルDIY:必要なもの
賃貸向け折り畳みテーブルを作るためには、以下の物を準備します。
[材料]
- 天板(300×600mm)
- 脚2本(650mm)
- 棚受け金具(1セット)
- インテリアウォールバー
[道具]
- ドライバー
- 紙やすり
- マスキングテープ
折り畳みテーブルDIY:作り方
折り畳みテーブルDIYに必要な道具を揃えたら、早速、折り畳みテーブルを組み立てていきましょう。組み立て方は以下の通りです。
1.テーブルの脚にインテリアウォールバーを取り付ける
650mmの2×4木材、脚の裏側にインテリアウォールバーのパーツを取り付けます。取り付ける際は、パーツの向きに気をつけましょう。
また、脚の下にパーツを取り付ける際は、下過ぎに取り付け過ぎないように注意しましょう。下過ぎに取り付けてしまうと、巾木にぶつかってしまいます。
2.脚を仮置きします
天板を設置するために、脚を仮置きします。天板は300mm×600mmなので、2脚の幅が600mmになるように仮置きします。仮置きをしたら、マスキングテープで目印を付けておきましょう。
3.壁にインテリアウォールバーを取り付ける
脚を固定するために、壁側にもインテリアウォールバーを取り付けます。壁側パーツをクロスピンで取り付けましょう。壁側パーツを取り付けたら、脚側に付けたパーツと合体させます。
4.折り畳み棚受け金具を取り付ける
脚を壁に固定できたら、折り畳み棚受け金具を取り付けていきます。まずは、脚側からネジで留めていきます。
金具の向きは、折れ曲がる軸が付いている方が天板側になるため、向きを間違えないように注意しましょう。脚側に金具を取り付けたら、天板もネジ留めしていきます。天板を上から押さえながらネジ留めすると、キレイに仕上がります。
補足:塗装は組み立て前に行おう
オリジナル折り畳みテーブルに仕上げるために、塗装をしたいという方は、組み立て前に塗装をしましょう。また、組み立てる前に木材にやすりがけをすると、なめらかな手触りになります。ぜひ、自分好みのオリジナルテーブルに仕上げてみてくださいね。
折り畳みテーブルDIY:注意点
2×4木材の脚を原状回復可能なインテリアウォールバーで壁に取り付けることで、シッカリと棚受け金具を固定できるようになり、賃貸でも使用できる折り畳みテーブルが作れました。
本当の柱に取り付ける方法とは異なるため、体重を乗せたり、負荷を与えるとインテリアウォールバーのパーツが落下してしまう恐れがあるため注意しなければいけません。
しかし、リモートワークの作業台として十分に使用できる強度はあるため、正しい方法で使用をしましょう。
DIY FACTORYを楽しもう
今回は、DIY FACTORYがご紹介している賃貸物件向けの折り畳みテーブルの作り方をご紹介しました。賃貸物件は気軽にDIYできないことが最大の悩みですが、そのような悩みもインテリアウフォールバーのカスタムパーツで解決。
作り方は、非常にシンプルで材料費も5,000円前後で用意できるため、誰でも気軽に作ることができるDIYアイテムです。
リモートワークの作業を始める際はテーブルを広げて、作業しないときは折り畳めば、限られたスペースでも、ゆったりした空間を手に入れることができるはずです。
DIY FACTORYは、折り畳みテーブルの他にも、さまざまな魅力あふれるDIYアイテムレシピが公開されています。どれも気軽に作れるアイテムばかりなので、ぜひ、チェックしてみてくださいね♪