ウッドデッキのある暮らしに憧れる人は多いです。家族でBBQを楽しんだり、読書を楽しんだりできます。アウトドアリビングを楽しめる環境だと、趣味の幅が広がるでしょう。このような魅力を持つウッドデッキですが、建築会社に依頼をしなくてもDIYで簡単に作れることができるのです。
この記事では、ウッドデッキをDIYで作る方法と、おすすめのキット商品をご紹介します。ぜひ、ウッドデッキが欲しいと思っている方は、この記事を参考にしてみてください。
ウッドデッキDIYの基本手順
ウッドデッキは簡単に作ることができます。ここでは、DIYでウッドデッキを作る方法について分かりやすく解説します。
1.材料を用意する
束 | 床下部分の構造となる骨組みで使用するもの
耐久性の高い素材で、通気性の良いものを選ぶこと |
下地材 | 骨組みの土台にデッキ材が設置できるように敷く |
デッキ材 | ウッドデッキの床部分
デザインに大きな影響を与えるため、好みの材料を選ぶこと |
2.地面に束を配置する
束を使用して、ウッドデッキの土台を作っていきます。長手方向に1,200mm以内、短手方向に500mm以内で等間隔で束を配置していきます。束を等間隔で並べていき、正確な位置を確認できたら、コンクリートビスを使用して固定します。
3.束の高さを調整する
土台の上に根太を配置していき、束の高さを調整していきます。根太を配置する際は、水平になっているかを確認しながら高さ調整をしましょう。
4.デッキ材を固定する
根太の上にデッキ材を配置して固定します。このままだと、ウッドデッキ正面部分から木口が見えてしまうので、木口が隠れるように幕板を設置してビスで留めていきましょう。
ウッドデッキDIYを魅力的にする方法
ウッドデッキをDIYで作る方法をご紹介しましたが、ひと工夫を施すと、さらに魅力的な空間に変わります。どのような工夫を施せば良いのでしょうか?ここでは、ウッドデッキDIYを魅力的にする方法をご紹介します。
オーニングを設置する
オーニングを設置すれば、眩しい日差しを和らげて、心地よい日陰を提供してくれます。BBQや読書などを検討している場合は、日差しを遮るオーニングの設置を検討しましょう。オーニングは、夏場の温度上昇を抑える効果もあります。また、ウッドデッキに洗濯物を干す場合は、雨除け効果も得られます。
目地にLEDライトを装飾する
目地にLEDライトを装飾しておけばライトアップできて、昼間とは異なる幻想的な風景を作り出すことができます。夜1人でゆっくり過ごしたり、夫婦でのんびり過ごしたりできます。
庭でガーデニングを楽しみたい方は、ガーデンライトと合わせてウッドデッキの目地にLEDライトを装飾すると幻想的な空間を演出できてキレイです。
目隠しルーバーを設置する
都内で広い土地は見つけにくいです。ウッドデッキを設置してBBQや読書を楽しみたいけれど「近隣の住民の視線が気になる…」という悩みを抱えている方は多いです。そのような悩みを抱えたときに設置したいのが、目隠しルーバーです。目隠し目的で設置すれば、人目を気にせず、アウトドアリビングを楽しめます。
DIYにおすすめ!ウッドデッキキット3選
ウッドデッキはDIYで作れますが、キットを購入すると便利です。ここでは、ウッドデッキキットの中にでも人気の商品をご紹介します。
タカショー システムデッキ
タカショーのシステムデッキは「0.5坪」「1.0坪」「1.5坪」の3つのシリーズが販売されており、各パーツも別売りで販売されているため、必要な広さまで簡単に連結することができます。女性でも簡単に組み立てられるウッドデッキとして話題を積めています。
ガーデンガーデン ウッドデッキキット
ガーデンガーデンのウッドデッキキットは、さまざまな組み立て方の見本が用意されているため、自分好みに自由自在に組み立てられると高く評価されています。本場カナダ材を使用したハイクオリティなキッドからコストパフォーマンスに優れたキットまで、多種多様なキットが販売されているため、理想のウッドデッキが見つかりやすいです。
タンスのゲン ウッドデッキセット
タンスのゲンのウッドデッキセットは、リーズナブルなウッドデッキセットです。価格が非常に安いですが、クオリティ面も満足できます。組み立て方法が分かりやすく楽に組み立てられると高く評価されています。そのため、安く購入できるウッドデッキをお探しの方におすすめの商品です。
まとめ
ウッドデッキは、土台を作り高さを調整してデッキを敷いて作ることができます。耐久性や通気性の優れた素材を選ぶ必要がありますが、誰でも簡単に作ることが可能です。材料選びが不安という方は、ウッドデッキキットの商品を購入してみてください。
キット商品は、女性でも簡単に組み立てられると評判です。ぜひ、ウッドデッキをDIYで作って、アウドドアリビングライフを楽しんでみてくださいね。