倉庫で荷物を積むために使用されている「木製パレット」を活用したDIYがブームになっています。海外のDIYサイトで紹介されたパレットベッドは、瞬く間に人気となりました。どうして人気に火がついたのでしょうか？ここでは、DIYと相性が良いパレットベッドの魅力についてご紹介します。
DIYと相性が良いパレットベッド
木製パレットを使用したDIYグッズの代表格が「パレットベッド」です。好きなサイズや高さに調整できる優れたベッドですが、共通点は木製パレットを重ねているだけということ。そのため、DIYに関する知識がない人でも、自分好みのベッドを作ることができます。
パレットベッドのDIY方法
パレットベッドは「木製パレット」を重ねるだけですが、自分流にアレンジすることができます。主なDIY方法は次の通りです。
[パレットベッドのDIY方法]
- 自分好みのサイズにする
- 自分好みの高さに設定する
- 好きな色に塗装する
- 収納道具と組み合わせて使う
- 照明道具を設置する
パレットベッドの施行事例
実際に、木製パレットを使用したベッドを見ておきましょう。
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パレットベッドの火付け役は99PALLETS
木製パレットを使用したDIYアイデアを紹介している99PALLETS。このサイトには、ベッドだけではなく、パレットを使用したスモールハウスまで紹介されています。また、99PALLETSの魅力は、木製パレットを個別売りしてくれるところです。
パレットベッドのメリット
次に、木製パレットでDIYするパレットベッドの魅力についてご紹介します。
とにかくオシャレ
インタグラムなどのSNSでも取り上げられていますが、見た目がとてもオシャレです。海外を渡ってきた木製パレットを使用すると、インダストリアル風やブルックリンスタイル風のベッドに仕上がります。
パレット部分をアレンジできる
パレットの中に照明道具を備え付けたら、簡単にフットライトに早変わり。雰囲気は最高です。また、寝る前に読む本や雑誌をラック箇所に差し込んでも良いかもしれません。収納道具との相性も抜群に良くて、ベッド下を収納スペースとして活用することもできます。
低価格でベッドが作れる
木製パレットは、インターネット上で個別売りがされ始めました。木材の素材によって金額は変わりますが、低価格で購入できる木製パレットも登場してきています。通販サイトやホームセンターで購入で簡単に購入できます。
移動が簡単にできる
パレットベッドは、何枚かの木製パレットを組み合わせるだけなので解体が楽です。ベッドの配置を替えたい場合も移動が楽。大きなベッドフレームであれば、女性は動かすことができませんが、パレットベッドであれば分解できるため、女性でも持ち運ぶことができます。
通気性がいい
木製パレットには隙間があるため、通気性が良いです。すのこベッドのような機能があるため、汗かきな男性も安心して利用することができます。
ギシギシと音が鳴らない
ベッドのギシギシ音は、金具の緩みやフレームと床板のずれなどで発生します。パレットベッドには金具を使用しないため、ギシギシという音はしません。そのため、音を気にせず利用することができます。
パレットベッドのデメリット
次に、パレットベッドのデメリットをご紹介します。
パレットの隙間の掃除がしにくい
木製パレットには、フォークの差込口など隙間が多いです。そのお陰で通気性がありますが、掃除が大変です。特に、ベッドの下はホコリがたまりやすい場所となっています。そのため、アレルギーや喘息持ちの人には不向きです。
フローリングが傷つく
木製パレットは、表面がザラザラとしています。そのため、ベッドの位置を動かそうと引きずってしますとフローリングが傷ついてしまうこともあります。そのため、移動させるときは細心の注意を払ってください。
木材の害虫が湧く危険性もある
木製パレットの材質や置かれた環境、放置期間によっては、木材害虫が湧いてしまう恐れもあります。しかし、こまめなお手入れと通気性のある場所に置けば、そのような心配はありません。
まとめ
今回は、海外のDIYサイトで大きな注目を集めている木製パレットを活用したパレットベッドをご紹介しました。木製パレットを家具として活用するという方法は、斬新かもしれません。しかし、近頃は、木製パレットが個別売りをされ始めて安価な価格で入手できるようになり、大きな注目を集めています。
これらの木製パレットを上手に活用すれば、オシャレな家具がリーズナブルに作れてしまうのです♪ぜひ、これを機会に木製パレットを活用したDIYを楽しんでみてくださいね♪
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